アジア株 総じて下落、豪州株は急反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/22 18:29
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数   25057.94(-577.72 -2.25%)
中国上海総合指数  3333.16(+12.27 +0.37%)
台湾加権指数     12473.27(+75.72 +0.61%)
韓国総合株価指数  2228.66(-0.17 -0.01%)
豪ASX200指数    6075.06(-81.23 -1.32%)
インドSENSEX30種  37761.26(-169.07 -0.45%)

 22日のアジア株は、総じて下落。前日の米国株は指数間でまちまちの動きとなり、米国株価指数先物が時間外取引で下落していることで、アジア株も上値の重い展開となった。香港株は反落。前日に2.3%超の大幅高となった反動から売りに押された。豪州株は急反落。前日に2.5%超の急伸となった反動安となった。豪州での新型コロナウイルスの感染者数の増加も嫌気されているとみられる。

 上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われる一方で、建設機械メーカーの三一重工、保険大手の中国人寿保険が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は急反落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループが売られた。

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