アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間18:05現在
香港ハンセン指数　　 25089.17（+118.48　+0.47%）
中国上海総合指数　 3214.13（+4.03　+0.13%）
台湾加権指数　　　　 12181.56（+23.82　+0.20%）
韓国総合株価指数　 2201.19（+17.43　+0.80%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6033.63（+22.76　+0.38%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 36757.94（+286.26　+0.78%）

　１７日のアジア株は総じて上昇。前日に上海株が４．５％安と急落して、アジア株全般に売りに押された反動から、買い優勢で推移する市場が多かった。上海株は小反発。０．９％安まで売られた後、１．３３％高まで戻して、０．１３％高で引けるなど、上下に振幅の激しい動きとなった。前日の急落の反動による買い戻しの動きが長続きしなかった。
　　　
　上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、保険会社の中国人民保険集団、不動産開発会社の緑地控股が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は反発。通信関連サービスの騰訊控股（テンセント・ホールディングス）、香港交易及結算所（香港証券取引決済所）、機械メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリーズ）、医薬品メーカーの中国生物製薬（シノ・バイオファーマシューティカル）、医薬品メーカーの石薬集団が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は反発。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、金属・鉱業会社のサウス３２、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、医薬品メーカーのＣＳＬ、補聴器メーカーのコクレアが買われた。