アジア株 まちまち、中国大陸市場は続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/07 18:25
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数   25975.66(-363.50 -1.38%)
中国上海総合指数  3345.34(+12.46 +0.37%)
台湾加権指数     12092.97(-23.73 -0.20%)
韓国総合株価指数  2164.17(-23.76 -1.09%)
豪ASX200指数    6012.92(-1.68 -0.03%)
インドSENSEX30種  36529.21(+41.93 +0.11%)

 7日のアジア株は、まちまち。中国大陸市場は景気回復への期待感から続伸。上海株は一時2.23%高まで上昇したものの、前日に5,7%超の急伸となったこともあり、利益確定の売りの売りに押されて上げ幅を縮小した。アジア株は前日に大きく上昇した反動や米国株価指数先物の時間外取引での下げを受けて、売りに押される市場も見られた。

 上海総合指数は小幅続伸。2.23%高から上げ幅を縮小した。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、保険会社の中国人民保険集団、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニングが買われる一方で、不動産開発のセンターグループ、不動産開発大手のレンド・リース・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。

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