山洋電の未定としていた21年3月期業績は営業利益2.2倍を見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/16 15:53
 山洋電気<6516.T>がこの日の取引終了後、未定としていた21年3月期連結業績予想について、売上高775億円(前期比9.6%増)、営業利益23億円(同2.2倍)、純利益18億円(同4.2倍)を見込むとした。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けたフィリピン政府の命令で、主要生産拠点の一つであるフィリピン子会社の操業を停止したため業績予想を未定としていたが、5月18日に生産活動を再開し、稼働率も平常時の水準に戻りつつあることや、世界各国で経済活動再開の動きが見え始めたことなどから、業績への影響を総合的に判断したという。

 また、同じく未定としていた配当予想は中間・期末各40円の年80円にするとあわせて発表した。前期実績に対して10円の減配となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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