小幅続伸、OPEC会合を待つなかで模様眺めに=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=37.41(+0.12 +0.32%)
ニューヨーク原油は小幅続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.12~0.13ドル高。その他の限月は0.13~0.48ドル高。
メキシコやブラジルなど一部の国では新型コロナウイルスが引き続き流行しているものの、主要国はコロナショックを経て経済活動を再開しており、石油需要が回復していることが相場を押し上げた。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国は5~6月の日量970万バレルの減産目標を7月も継続する構えだが、一部の産油国の遵守率が不十分であることを理由に最終合意を見送っており模様眺めムードが強かった。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で米国の石油需要が減少し、需要回復の弱さが確認されていることは上げ幅を限定した。
時間外取引で7月限は下落。一時36.38ドルまで下落した。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢。終盤にかけてプラス圏に浮上し、37.62ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
1バレル=37.41(+0.12 +0.32%)
ニューヨーク原油は小幅続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.12~0.13ドル高。その他の限月は0.13~0.48ドル高。
メキシコやブラジルなど一部の国では新型コロナウイルスが引き続き流行しているものの、主要国はコロナショックを経て経済活動を再開しており、石油需要が回復していることが相場を押し上げた。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国は5~6月の日量970万バレルの減産目標を7月も継続する構えだが、一部の産油国の遵守率が不十分であることを理由に最終合意を見送っており模様眺めムードが強かった。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で米国の石油需要が減少し、需要回復の弱さが確認されていることは上げ幅を限定した。
時間外取引で7月限は下落。一時36.38ドルまで下落した。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢。終盤にかけてプラス圏に浮上し、37.62ドルまで上げた。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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