アジア株 総じて上昇、上海株は小反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/04 18:27
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   24366.30(+40.68 +0.17%)
中国上海総合指数  2919.25(-4.12 -0.14%)
台湾加権指数     11393.23(+73.07 +0.65%)
韓国総合株価指数  2151.18(+4.18 +0.19%)
豪ASX200指数    5991.82(+50.22 +0.85%)
インドSENSEX30種  33855.36(-254.18 -0.75%)

 4日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米株高や世界的な景気回復への期待感から、午前中のアジア株は買い優勢で推移する市場が多くみられた。ただ、前日までに上昇を続けてきたことなどから、利益確定の売りに押されて下げに転じる市場もみられた。上海株は前日終値付近でのもみ合いとなり、小幅安で引けた。

 上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、自動車メーカーの上海汽車集団、電力会社の中国長江電力、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。世界的金融グループのHSBCホールディングス、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、通信サービスのテンセント・ホールディングスが買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、領展房地産投資信託基金(リンクリートが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、医療機器メーカーのレスメド、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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