ハーバー研、今期経常を一転40％減益に下方修正

　ハーバー研究所 <4925> [ＪＱ] が3月23日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の31.7億円→18.7億円(前期は31億円)に41.0％下方修正し、一転して39.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.9億円→3.9億円(前年同期は20.7億円)に76.9％減額し、減益率が18.7％減→81.2％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 国内においては消費税増税に伴う駆け込み需要の想定以上の反動減、国外においては東アジアをはじめとする諸外国の国内情勢の不安定化によるインバウンド需要の減少がありました。　 また現在、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う訪日外国人の激減、国内消費者の外出の自粛や消費マインドの冷え込みにより、売上高及び利益が大幅に減少する見通しとなりました。※上記の予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。