リバウンドを狙う
学研ホールディングスは、子供向け学習コンテンツ企業から、介護関連企業として頭角を現している。同社が介護事業に進出したのは2004年のことだが、そこから同社利益は成長を始め、2018年にメディカル・ケア・サービス社を買収したことで、介護事業の利益が連結業績の3分の2を占めるようになった。
昨年11月の第3四半期業績が好調であったことにより、同社株価は6000円近辺から7000円超へ急騰し、さらに11月29日、同社は今年3月末を基準とした1対4の株式分割を発表し、株価は7900円まで上昇した。
その後、株価はじり安傾向を続け、先月2月には一旦7000円割れから反発したように見えたが、コロナウイルスによる下落で、株価は再び7000円を割ってきた。今般の下落は、相場全体の下落に引きずられた要素が大きく、全体の相場が反発するタイミングで、同社株価も反発するだろう。3月末の株式分割の権利取りも含め、上昇余地が大きい銘柄の一つだろう。
昨年11月の第3四半期業績が好調であったことにより、同社株価は6000円近辺から7000円超へ急騰し、さらに11月29日、同社は今年3月末を基準とした1対4の株式分割を発表し、株価は7900円まで上昇した。
その後、株価はじり安傾向を続け、先月2月には一旦7000円割れから反発したように見えたが、コロナウイルスによる下落で、株価は再び7000円を割ってきた。今般の下落は、相場全体の下落に引きずられた要素が大きく、全体の相場が反発するタイミングで、同社株価も反発するだろう。3月末の株式分割の権利取りも含め、上昇余地が大きい銘柄の一つだろう。