外為サマリー:1ドル112円10銭前後で推移、NYダウ先物安の反応限定的
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=112円10銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。
20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=112円10銭前後と前日に比べて70銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や米1月景気先行指標総合指数が市場予想を上回るなど、足もとで良好な米経済指標が相次いでいることが好感されるかたちで一時112円23銭と昨年4月以来の円安水準をつけた。
東京市場はこの流れ引き継いで堅調に推移。時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることを受けて午前9時前には112円ラインを下回る場面もあったが、一方で新型コロナウイルス肺炎の感染拡大による日本経済への影響が懸念されるなか質への逃避的なドル買い・円売りも散見されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日午後5時時点に比べ横ばい。対円では1ユーロ=120円92銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=112円10銭前後と前日に比べて70銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や米1月景気先行指標総合指数が市場予想を上回るなど、足もとで良好な米経済指標が相次いでいることが好感されるかたちで一時112円23銭と昨年4月以来の円安水準をつけた。
東京市場はこの流れ引き継いで堅調に推移。時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることを受けて午前9時前には112円ラインを下回る場面もあったが、一方で新型コロナウイルス肺炎の感染拡大による日本経済への影響が懸念されるなか質への逃避的なドル買い・円売りも散見されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日午後5時時点に比べ横ばい。対円では1ユーロ=120円92銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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