洋インキHDは買い先行も失速、20年12月期営業益予想14%増への反応限定的
東洋インキSCホールディングス<4634.T>は買い先行でスタート。同社は17日取引終了後に20年12月期通期の連結業績予想を公表し、営業利益見通しを150億円(前期比13.9%増)としていることが好感されたようだ。ただ、全体相場の悪地合いが影響するかたちで、買い一巡後は値を消す展開となっている。
売上高は2900億円(同3.6%増)を予想している。色材・機能材関連事業では液晶ディスプレーカラーフィルター用材料の中国への更なる拡販を図り、リチウムイオン電池用材料では米国や欧州、中国、日本の自動車4大市場に向けたビジネスを展開する方針。また、印刷・情報関連事業は国内のオフセットインキ事業の更なる構造改革を、生産集約や他社とのアライアンスなどで推進し、利益が出せる体制を構築するとしている。
なお、19年12月期通期の連結決算は、売上高が2798億9200万円(前の期比3.6%減)、営業利益が131億7400万円(同13.8%減)で着地した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2900億円(同3.6%増)を予想している。色材・機能材関連事業では液晶ディスプレーカラーフィルター用材料の中国への更なる拡販を図り、リチウムイオン電池用材料では米国や欧州、中国、日本の自動車4大市場に向けたビジネスを展開する方針。また、印刷・情報関連事業は国内のオフセットインキ事業の更なる構造改革を、生産集約や他社とのアライアンスなどで推進し、利益が出せる体制を構築するとしている。
なお、19年12月期通期の連結決算は、売上高が2798億9200万円(前の期比3.6%減)、営業利益が131億7400万円(同13.8%減)で着地した。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4634
|
2,869.0
(15:00)
|
+31.0
(+1.09%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
【QAあり】artience、新社名で変革「感性に響く価値」を届け... 04/19 08:00
-
artien(4634) 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分... 04/12 16:00
-
体外診断薬用機能性ポリマー「Sciforiem(R)(サイフォリー... 04/11 13:47
-
artienceグループ、インドにおける粘着剤の生産設備を増強 04/09 13:47
-
artience株式会社、経済産業省「GXリーグ」に参画 04/04 13:47
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 21:46
-
今日 21:40
-
今日 21:40
-
今日 21:36