【売り】JT(2914)下値を探る展開か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/18 07:23

■注目銘柄:【売り】JT(2914)

■注目理由
2月6日に本決算を発表。国内での販売が伸び悩み減収減益となっている。また、16期連続で増配を続けていた同社だが、2020年12月期は配当を据え置いている。

■テクニカル分析
2月17日は前日比0.97%マイナスの2254.5円で引けた。直近は下落が続いており、約5か月ぶりに2250円を一時下抜けている。短期的な急落が続いているが、RSI(9日)は38.2%と売られすぎの水準まで低下しておらず、もうしばらく様子見をしたいと判断した。

■事業概要
たばこの製造を手掛ける。時価総額約4兆6000億円。PER約13倍 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期通期決算では、売上収益2兆1756億26百万円(前年同期比-1.8%)、営業利益5023億55百万円(同-11.1%)、純利益3481億90百万円(同-9.7%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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