▶︎NY株式市場(10日)ダウ平均は2万9000ドルの節目を試す-テスラは上海工場で生産を再開
10日のアメリカ株式市場でダウ平均は節目の2万9000ドルを意識しながらの寄り付きとなりそうだ。
新型肺炎が拡大している中国では、10日から企業活動が再開した。
アメリカ主要企業では、テスラが主力の上海工場での生産を再開した。
上海市政府の後押しもあって、テスラは中国での生産回復の象徴的な役割も果たしそうで、時間外では一時8%を超える上昇となっている。
一方でアップルは、中国国内のサプライヤー工場に従業員が戻りつつあるようだ。
GMは、15日から中国での生産を再開させるという。
ただ、いずれも本格的な生産の回復にメドが立っていないのが現状だ。
10日のダウ平均は、主力株中心に改めて手掛けにくい地合いが続きそうだ。
引き続き、新型肺炎の拡大がアメリカ企業の業績に与える影響を実際の数字として織り込みにくいことを再び意識せざるを得ないだろう。
ダウ平均は一旦2万9000ドルを値固めしながら、次の手がかり材料を探る一日となる。
新型肺炎が拡大している中国では、10日から企業活動が再開した。
アメリカ主要企業では、テスラが主力の上海工場での生産を再開した。
上海市政府の後押しもあって、テスラは中国での生産回復の象徴的な役割も果たしそうで、時間外では一時8%を超える上昇となっている。
一方でアップルは、中国国内のサプライヤー工場に従業員が戻りつつあるようだ。
GMは、15日から中国での生産を再開させるという。
ただ、いずれも本格的な生産の回復にメドが立っていないのが現状だ。
10日のダウ平均は、主力株中心に改めて手掛けにくい地合いが続きそうだ。
引き続き、新型肺炎の拡大がアメリカ企業の業績に与える影響を実際の数字として織り込みにくいことを再び意識せざるを得ないだろう。
ダウ平均は一旦2万9000ドルを値固めしながら、次の手がかり材料を探る一日となる。