大塚家具が続伸、ヤマダ電との協業本格化を好感◇

　大塚家具<8186.T>は続伸。同社は５日取引終了後、親会社のヤマダ電機<9831.T>が７日リニューアルオープンする池袋や大井町の「ＬＡＢＩ」４店舗とコラボレートすることを発表しており、協業本格化が好感されているようだ。

　同社は１９年１２月にヤマダ電に傘下入りしたが、今回の「ＬＡＢＩ」４店舗のリニューアルのほか、ヤマダ電の家電住まいる館への商品導入が進み、同社商品の展示店舗数は２月７日には３４店舗に増える見通し。また、大塚家具の一部店舗でも、７日からインテリアに合わせてセレクトしたテレビや冷蔵庫などを取り入れたルームシーンを展示するなど、家具と家電のトータル提案を行う店舗展開のトライアルを始めるとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS