Ｂｒ．ＨＤが後場急伸、繰越大型工事の進捗伸び第３四半期営業利益２．１倍

　ビーアールホールディングス<1726.T>が後場急伸している。午後２時ごろに発表した第３四半期累計（１９年４～１２月）連結決算が、売上高２５８億９０００万円（前年同期比４３．８％増）、営業利益１３億３９００万円（同２．１倍）、純利益７億８５００万円（同２．３倍）と大幅増益となったことが好感されている。

　前期からの繰り越し大型工事の進捗が伸びたことで建設事業が大幅な増収増益となったことが業績を牽引した。また、建築用パソコン製品の出荷増で製品販売事業が黒字に転換したことも寄与した。

　２０年３月期通期業績予想は、売上高３４０億円（前期比２４．４％増）、営業利益１７億５０００万円（同２６．２％増）、純利益１０億５０００万円（同４１．６％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS