日ダイナミク、今期経常を8％下方修正

　日本コンピュータ・ダイナミクス <4783> [ＪＱ] が2月3日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比36.0％減の5.4億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→9.2億円(前期は10.8億円)に8.0％下方修正し、減益率が8.2％減→15.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.5億円→5.7億円(前年同期は5億円)に12.2％減額し、増益率が29.1％増→13.4％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比25.5％減の2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.2％→4.5％に悪化した。

株探ニュース