日銀、金融緩和策を維持  20年度実質GDP成長率見通し上方修正

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/21 12:12
日銀は21日の金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決定した。
政策金利を-0.1%に据え置き
10年物国債金利の目標を0%程度に据え置き
政策金利のフォワードガイダンスを維持
資産買い入れ額を現状維持
短期は-0.1%・長期(10年物国債)の目標は0%程度で据え置き
19年度実質GDP見通しは0.8%(前回0.6%)
20年度実質GDP見通しは0.9%(前回0.7%)
21年度実質GDP見通しは1.1%(前回1.0%)
20年度コアCPI見通し(消費増税込み)は1.0%(前回1.1%)
国債保有残高の80兆円増加ペースのめどを据え置き
経済・物価見通し、下振れリスクの方が大きい
海外経済の下振れリスク、ひと頃よりも幾分低下
海外経済の下振れリスク、依然として大きいとみられる
消費税率上げ前後の需要変動、前回と比べて抑制的

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