リミックスポイント<3825>の子会社で、暗号資産(仮想通貨)交換業を営むビットポイントジャパンは25日、新規口座開設の受付を再開したと発表した。
同社は2019年7月12日に仮想通貨の不正流出があったと報告し、その後同月14日、流出額が約30.2億円であったと発表した。流出した仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の全5銘柄で、流出額約30.2億円のうち、顧客預かり分は約20.6億円、ビットポイントジャパン保有分は約9.6億円としていた。また、システムを提供している海外の仮想通貨交換所でも約2.5億円の仮想通貨流出が確認されていると報告していた。
その後、今月10日には、仮想通貨の受金(預入)サービスを再開することを決定したと発表。事件発生後、同社は原因の解明と再発防止のため各種対応を進めてきたが、仮想通貨を管理するウォレットシステムの全面的な刷新が完了したとしていた。
今回の発表では、『これまで、技術的な安全性の確認が完了したサービスについて段階的に再開してきたが、今般、安定的な業務の実施に支障がないことを確認したことから、「新規口座開設」受付を再開することとなった』と説明している。
今回の新規口座開設の受付再開により、停止していた全サービスが再開する運びとなるようだ。
<HH>
同社は2019年7月12日に仮想通貨の不正流出があったと報告し、その後同月14日、流出額が約30.2億円であったと発表した。流出した仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の全5銘柄で、流出額約30.2億円のうち、顧客預かり分は約20.6億円、ビットポイントジャパン保有分は約9.6億円としていた。また、システムを提供している海外の仮想通貨交換所でも約2.5億円の仮想通貨流出が確認されていると報告していた。
その後、今月10日には、仮想通貨の受金(預入)サービスを再開することを決定したと発表。事件発生後、同社は原因の解明と再発防止のため各種対応を進めてきたが、仮想通貨を管理するウォレットシステムの全面的な刷新が完了したとしていた。
今回の発表では、『これまで、技術的な安全性の確認が完了したサービスについて段階的に再開してきたが、今般、安定的な業務の実施に支障がないことを確認したことから、「新規口座開設」受付を再開することとなった』と説明している。
今回の新規口座開設の受付再開により、停止していた全サービスが再開する運びとなるようだ。
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