ビジョナリー、上期経常を77%下方修正

配信元:株探
投稿:2019/12/09 18:05
 ビジョナリーホールディングス <9263> [JQ] が12月9日大引け後(18:05)に業績修正を発表。20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益を従来予想の2億7000万円→6100万円(前年同期は4億6100万円)に77.4%下方修正し、減益率が41.4%減→86.8%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の4億9000万円(前期は8億5200万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 .売上高につきましては、ほぼ前回発表予想どおりに進捗しておりますが、僅かに前回発表予想を下回る見込みであります。一方、利益面につきましては、収益力の増強を図ることを目的として、事業成長投資と位置付ける新店出店、次世代型店舗への移行や老朽化した検査機器のリニューアル等について、当第2四半期累計期間において集中的に行うことにより、関連諸費用の発生が一部前倒しとなったことに加えて、前回発表予想時に2018年8月に連結子会社化した株式会社VISIONIZEについて、条件付取得対価の支払いにおけるマイルストーンの達成時期を2020年4月期第3四半期で見込んでいたところ、予想を上回る成果により当第1四半期に早期達成となったことから、追加的にのれんの認識を行いました。これに伴い、追加的に認識したのれんについて株式取得時からの既経過分について一括償却を行ったこと、併せて追加的に認識したのれんに係るのれん償却が前倒しで発生することになったため、前回発表予想を下回る見込みとなりました。2.2020年4月期通期(2019年5月1日~2020年4月30日)の連結業績予想当第3四半期以降も事業成長投資と位置付ける新店出店、次世代型店舗への移行や老朽化した検査機器のリニューアル等は継続実施を見据えますが、投下する関連諸費用については、利益進捗を踏まえたコントロールの精度向上により、費用面の抑制効果が当第2四半期より発現しております。また、足もとの業績についてもほぼ計画通り進捗しており、前回発表予想で当第3四半期に織り込んでいた株式会社VISIONIZEののれんの一括償却等の会計処理は当第1四半期に終えていることから、2020年4月期通期連結業績予想については、2019年6月18日に公表しました業績予想に変更はありません。特別利益の計上について2019年10月7日公表の「連結子会社の異動(株式取得)に関するお知らせ」のとおり、当社は株式会社大塚メガネ(以下、「大塚メガネ」といいます)。の全株式を2019年10月31日に取得するとともに、2019年10月31日公表の「(開示事項の経過)連結子会社の異動に関するお知らせ」のとおり、2019年11月1日に大塚メガネが保有する株式会社MS3株式の持分を株式会社グリーンインベストに譲渡しております。これに伴う2020年4月期第2四半期における連結財務諸表上の会計処理として、負ののれん発生益102百万円を特別利益に計上いたします。※上記の業績予想に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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