あすか薬などがAMEDの医療研究開発革新基盤創成事業に採択

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/06 16:21
 あすか製薬<4514.T>がこの日の取引終了後、同社が参加しレナサイエンス(東京都中央区)が代表として公募した「精神症状を伴う月経前症候群/月経前不快気分障害患者に対するピリドキサミンの臨床開発」が、日本医療研究開発機構(AMED)による医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)第4回公募で採択されたと発表した。

 同事業は、レナサイエンスがあすか薬や近畿大学など複数医療機関と共同で、精神症状を伴う月経前症候群/月経前不快気分障害に対する国内初の新たな医薬品を開発することを目的にしているという。対象疾患である精神症状を伴う月経前症候群/月経前不快気分障害は、月経前に認める著しい感情の不安定性や怒り、抑うつ気分、不安などを特徴とする疾患。我が国においては保険適応のある薬剤はなく、有効かつ安全な新規治療薬の開発が待たれている。なお、同件によるあすか薬の20年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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