共和工業が反落、20年4月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/02 11:11
 共和工業所<5971.T>が反落している。11月29日の取引終了後、20年4月期の連結業績予想について、売上高を95億円から84億円(前期比18.4%減)へ、営業利益を8億7000万円から3億2000万円(同72.8%減)へ、純利益を7億3000万円から3億円(同68.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期において、中国やインドネシア事業の減速から建設機械メーカーからの受注が減少したことを受けて業績が計画未達となったことに加えて、自然災害の影響による建機メーカーの生産後ろ倒しや米中貿易摩擦の長期化などで需要が弱含むことが予想されることが要因という。また、現在フル稼働準備中のケース立体自動倉庫の減価償却費の増加や熱処理炉のオーバーホールなどで設備投資費用が増加することなども利益を圧迫するという。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算は、売上高44億3700万円(前年同期比14.3%減)、営業利益3億1400万円(同48.5%減)、純利益2億6500万円(同44.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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