メックが5日ぶり反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/25 14:23
 メック<4971.T>が5日ぶりに反発。岩井コスモ証券は22日、同社株の投資判断を新規[A]でカバレッジを開始した。目標株価は2000円とした。同社は電子基板向け中心の薬品会社。同配線と樹脂との密着性を向上させる銅表面粗化剤「CZシリーズ」が主力製品。半導体パッケージ基板向けでは独占的シェアを誇る。今後は5G関連の投資拡大や車の自動運転技術の進展に伴うセンサー需要の拡大などで、同社製品の拡大が期待できる。第3四半期(1~9月)の連結営業利益は前年同期比22%減の13億6600万円だったが、薬品の出荷数量は回復傾向にある。同証券では、19年12月期の連結営業利益は会社予想の15億5000万円(前期比30%減)に対し16億4000万円と上方修正を予想。20年12月期の同利益は20億円を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS
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