リネットJが一時S安、20年9月期2ケタ営業減益見通しがネガティブサプライズ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 14:06
 リネットジャパングループ<3556.T>が後場マイナスに転じ、一時ストップ安の672円に売られる場面があった。前引け後に発表した20年9月期の連結業績予想で、売上高75億6800万円(前期比11.7%減)、営業利益3億8300万円(同10.8%減)、最終利益2億5900万円(同4.9%増)と2ケタ営業減益見通しとしたことがネガティブサプライズとなったようだ。

 ただ減収、営業減益予想は、カンボジア中古車ファイナンス事業で、割賦販売からリース方式への切り替えに伴う計上方法の変更によるものという。同事業の契約台数は大幅増を計画しているほか、小型家電リサイクル事業、リユース事業ともに利益成長を見込む。また、為替差損の縮小で最終増益を見込んでいることもあり、売り一巡後は下げ幅を縮小している。

 なお、19年9月期決算は、売上高85億6900万円(前の期比88.9%増)、営業利益4億2900万円(前の期800万円)、最終利益2億4700万円(前の期2300万円)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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