来週の為替相場見通し=依然、米中協議の行方に関心が集中
来週の外国為替市場のドル円相場は、依然、米中協議の行方を注視する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=108円70~109円80銭。
この週は、ドルが109円台を回復する堅調な値動きが続いた。市場の関心は、米中通商協議の行方に向かっており、12月初旬の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて米中首脳会談が行われるとの観測も出ている。米中協議が前向きな形で開催される方向性が見えてくれば、ドルはリスクオン姿勢から一段の高値を試す可能性もある。ただ、トランプ政権内では対中追加関税の段階的撤廃に反対論も強いとの報道もあり、警戒感はぬぐい切れてはいない。
来週は、経済指標では14日の10月中国鉱工業生産や15日の米10月小売売上高など、国内では11日の9月機械受注や14日の7~9月期実質国内総生産(GDP)への関心が高い。米長期金利が上昇基調にあることは追い風で、ドル円は109円後半へと上値を切り上げることができるかがポイントとなる。
出所:MINKABU PRESS
この週は、ドルが109円台を回復する堅調な値動きが続いた。市場の関心は、米中通商協議の行方に向かっており、12月初旬の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて米中首脳会談が行われるとの観測も出ている。米中協議が前向きな形で開催される方向性が見えてくれば、ドルはリスクオン姿勢から一段の高値を試す可能性もある。ただ、トランプ政権内では対中追加関税の段階的撤廃に反対論も強いとの報道もあり、警戒感はぬぐい切れてはいない。
来週は、経済指標では14日の10月中国鉱工業生産や15日の米10月小売売上高など、国内では11日の9月機械受注や14日の7~9月期実質国内総生産(GDP)への関心が高い。米長期金利が上昇基調にあることは追い風で、ドル円は109円後半へと上値を切り上げることができるかがポイントとなる。
出所:MINKABU PRESS
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