ダイフク、今期経常を15％下方修正、配当も15円減額

　ダイフク <6383> が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.8％減の176億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の465億円→397億円(前期は558億円)に14.6％下方修正し、減益率が16.7％減→28.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比31.2％減の220億円に落ち込む計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→75円(前期は90円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.1％減の110億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.9％→9.6％に低下した。

株探ニュース