メルカリは一時S安、第1四半期は営業赤字幅が大幅に拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/08 13:41
メルカリは一時S安、第1四半期は営業赤字幅が大幅に拡大  メルカリ<4385.T>が急落し一時ストップ安の2035円に売られている。7日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高145億4800万円(前年同期比37.9%増)、営業損益70億1000万円の赤字(前年同期25億1300万円の赤字)、最終損益71億1300万円の赤字(同28億8700万円の赤字)となり、前年同期に比べて赤字幅が大幅に拡大したことが嫌気されている。

 スマートフォン決済サービス「メルペイ」の提供を2月に開始した効果もあり、主力のメルカリ事業でMAU(月間アクティブユーザー数)が順調に拡大したほか、「出品」の拡充に施策を実施したことも寄与した。ただ、「メルペイ」の利用者獲得に向けたキャンペーンなどで広告宣伝費が膨らんだほか、人件費の増加もあり損益は悪化した。なお、20年6月期通期業績予想は引き続き非開示としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,766.5
(05/02)
-40.0
(-2.21%)