アジア株 まちまち、上海株はほぼ変わらず

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/17 18:29
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   26848.49(+184.21 +0.69%)
中国上海総合指数  2977.33(-1.38 -0.05%)
台湾加権指数     11186.88(+24.05 +0.22%)
韓国総合株価指数  2077.94(-4.89 -0.23%)
豪ASX200指数    6684.68(-51.86 -0.77%)
インドSENSEX30種  38948.50(+349.51 +0.91%)

 17日のアジア株はまちまち。前日の米国株が小反落となり、米国株価指数先物の時間外取引でも小幅な値動きに終始したことで手掛かり材料に乏しく、アジア株は市場間でまちまちの動きとなった。上海株は前日終値を挟んでもみ合いとなり、ほぼ変わらずで引けた。明日の第3四半期のGDPの発表を前に積極的な商いが手控えられたほか、米下院が15日に「香港人権・民主主義法案」を可決したことを受けての米中対立への警戒感などが上値を抑えた。

 上海総合指数は横ばい。酒造会社の貴州茅臺酒、上海の空港運営の上海国際機場が買われる一方で、自動車メーカーの上海汽車集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、保険会社のAIAグループ、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。決済サービス会社のアフターペイ・タッチ・グループ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのボーラル、鉱物探査・生産会社のライナス・コーポレーション、不動産開発のセンターグループが売られた。

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