機関投資家が利用する米大手デリバティブ取引所CMEは、ビットコイン先物ポジションデータを公開した。前年比で大口の取組高は60%以上膨らんできているという。
CMEによると、大口に該当する25BTC以上の契約を持つ大口の取組高推移(OI)では、2018年Q3(7月〜9月)の2,873から、今年Q3の4,629に増加した。
2018年年末の大暴落や今年の2回の大幅急落がある中、2018年Q2よりこの大口のOI値は右肩上がりだ。大口や機関投資家からの投資意欲は一向に減滅していないことがわかる。
なお、出来高も昨年Q3比、10%高で5,534契約になっていた。ビットコインに換算すると27,670 BTCに該当する。「機関投資家のマネーフローは依然として強い。」とCME側がコメントした。
先日、同社の役員Tim McCourt氏は、CMEのビットコイン先物の出来高の50%以上が、アジアと欧州のトレーダーによるもとと明かした。2020年Q1に予定する新たなBTCオプション取引も同様な規模の需要を見込んでおり、アジアマネーに対する期待感を示した。
(記事提供:コインポスト)
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CMEによると、大口に該当する25BTC以上の契約を持つ大口の取組高推移(OI)では、2018年Q3(7月〜9月)の2,873から、今年Q3の4,629に増加した。
2018年年末の大暴落や今年の2回の大幅急落がある中、2018年Q2よりこの大口のOI値は右肩上がりだ。大口や機関投資家からの投資意欲は一向に減滅していないことがわかる。
なお、出来高も昨年Q3比、10%高で5,534契約になっていた。ビットコインに換算すると27,670 BTCに該当する。「機関投資家のマネーフローは依然として強い。」とCME側がコメントした。
先日、同社の役員Tim McCourt氏は、CMEのビットコイン先物の出来高の50%以上が、アジアと欧州のトレーダーによるもとと明かした。2020年Q1に予定する新たなBTCオプション取引も同様な規模の需要を見込んでおり、アジアマネーに対する期待感を示した。
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