10日の中国本土市場概況:上海総合0.8%高で3日続伸、ハイテクに買い

投稿:2019/10/10 16:54
10日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比22.85ポイント(0.78%)高の2947.71ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、24.01ポイント(0.78%)高の3088.08ポイントで取引を終えた。

米中通商協議の進展が期待される流れ。閣僚級米中協議の開催を10日に控えるなか(ワシントン、現地時間)、「部分合意の一環として、米国は通貨協定を打ち出すことを検討している」と外電が取引時間中に報じた。来週15日に予定される一部中国製品に対する関税引き上げに関しても、一旦保留される可能性がある。また、「トランプ米政権は米企業に対し、通信機器で中国最大手の華為技術(ファーウェイ)に機密上で重要でない製品の供給を近く認可する」との見通しが伝わったこともプラスだ。香港メディアが10日朝方、2日間にわたり開かれていた次官級の米中通商協議について、「米中は主要な貿易問題で進展がなかった」とし、「劉鶴・副首相が率いる中国代表団は11日ではなく、10日に米国を離れる可能性がある」と報道したことを受け朝方は売りが優勢だったものの、中盤から指数はプラスに転じた。

業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。情報技術サービスの上海宝信軟件(600845/SH)がストップ高、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が4.1%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%高で引けた。医薬品株も高い。大手製薬会社の江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が5.5%上昇した。テクノロジーなど新興企業株で構成される深セン創業板指数は、2.8%高と他の指数をアウトパフォームしている。このほか自動車株、消費関連株、運輸株、インフラ関連株、素材株、不動産株なども買われた。

一方、外貨建てB株は値下がり。上海B株指数が0.34ポイント(0.13%)安の268.30ポイント、深センB株指数が1.11ポイント(0.12%)安の933.52ポイントで終了した。

【亜州IR】


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