トーセイの第3四半期営業利益が対通期進捗率96%に、株主優待制度導入も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/07 16:59
 トーセイ<8923.T>は7日取引終了後に19年11月期第3四半期累計(18年12月~19年8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.0%増の457億4200万円と微増にとどまったものの、営業利益は同12.2%増の116億1800万円、最終利益は同15.1%増の76億4900万円とそれぞれ2ケタ増だった。

 同社は首都圏を中心に不動産開発や流動化、賃貸事業を展開しており、足もと新築分譲物件価格の高止まりで購入者が減少していることで、マンション開発から不動産流動化や戸建住宅、商業施設へのシフトを加速している。今期業績見通しは据え置いているが、営業利益段階で第3四半期時点の対通期進捗率が96.4%に達している。

 また、今期から株主優待制度の導入することも発表しており、11月30日を基準日に、1単元(100株)を保有する株主様を対象に、QUOカード1000円分を年1回贈呈するとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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