半導体に必須の技術力を有する成長株は一時的な業績下振れは目をつぶって買う
業種:電気機器
時価総額:542億円
PER:509.25倍
PBR: 1.07倍
金型の超精密加工技術で競争力を有し、超高精度なリードフレーム、モーターコア、工作機械を中心としながら幅広い精密部品のラインナップを揃える。大部分の半導体パッケージに用いられるリードフレーム生産においてはトップクラスに位置する。
業績面は次回9/12に控える中間決算が注目されるところだが、前回6月の第1Q決算では電子部品事業の落ち込みが響いて業績下方修正に迫られることとなった。同時に自社株買いを発表して株価の値崩れは免れたが、次回の中間決算では主軸である電機部品事業、さらに金型事業の好調が維持されたかどうか、電子部品事業に改善の兆しがみられるかどうかが焦点となるだろう。
株価は4月高値の1379円を上値のメドとしながら徐々にもみ合いのレンジが狭くなってきている。下値は段階的に切り上がってきているため、三角保ち合いを突破して上値を伸ばす動きに期待したいところ。半導体市況の回復を見越しながら半導体セクターは全般的に強い動きを示しており、同社においてはこれを上値ブレイクできるかどうかが鍵を握る。
時価総額:542億円
PER:509.25倍
PBR: 1.07倍
金型の超精密加工技術で競争力を有し、超高精度なリードフレーム、モーターコア、工作機械を中心としながら幅広い精密部品のラインナップを揃える。大部分の半導体パッケージに用いられるリードフレーム生産においてはトップクラスに位置する。
業績面は次回9/12に控える中間決算が注目されるところだが、前回6月の第1Q決算では電子部品事業の落ち込みが響いて業績下方修正に迫られることとなった。同時に自社株買いを発表して株価の値崩れは免れたが、次回の中間決算では主軸である電機部品事業、さらに金型事業の好調が維持されたかどうか、電子部品事業に改善の兆しがみられるかどうかが焦点となるだろう。
株価は4月高値の1379円を上値のメドとしながら徐々にもみ合いのレンジが狭くなってきている。下値は段階的に切り上がってきているため、三角保ち合いを突破して上値を伸ばす動きに期待したいところ。半導体市況の回復を見越しながら半導体セクターは全般的に強い動きを示しており、同社においてはこれを上値ブレイクできるかどうかが鍵を握る。