【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は反落。週初20,690円で寄り付いた日経225は、週末のジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の講演を控え動き辛い地合いの中、米株が底堅い値動きだったことから、押し目買いが入り8月22日には週間の高値20,765円を付けました。
23日は、中国の対米製品への報復関税についての報道やブラードセントルイス連銀総裁が50bpの利下げ発言がありドル円が円高に振れたことに加え、注目されていたパウエルFRB議長の講演では、景気見通しが改善しなければ、追加利下げに踏み切る考えを示唆したものの、「米経済活動は良好で、物価上昇率も目標の2%に戻っていくようにみえる」「貿易問題などの進展を慎重に見極める」と、マーケットが9月FOMCでの利下げを100%織り込む中で、同FOMCでの利下げについて明言しなかったことで円高が加速し、日経225も下値を模索する展開に。
その後は、トランプ大統領がパウエルFRBへの批判や中国の報復関税への対抗するツイートを受けて、米ドル円が105円台前半まで下落。NYダウもリスクオフで前日比600ドル超となる下落となったことから、日経225も20,200円割れまで下落。20,224円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりですが、米中貿易戦争が再燃する中で米中関係についてのヘッドラインと、中銀の要人発言に注目です。
23日は、中国の対米製品への報復関税についての報道やブラードセントルイス連銀総裁が50bpの利下げ発言がありドル円が円高に振れたことに加え、注目されていたパウエルFRB議長の講演では、景気見通しが改善しなければ、追加利下げに踏み切る考えを示唆したものの、「米経済活動は良好で、物価上昇率も目標の2%に戻っていくようにみえる」「貿易問題などの進展を慎重に見極める」と、マーケットが9月FOMCでの利下げを100%織り込む中で、同FOMCでの利下げについて明言しなかったことで円高が加速し、日経225も下値を模索する展開に。
その後は、トランプ大統領がパウエルFRBへの批判や中国の報復関税への対抗するツイートを受けて、米ドル円が105円台前半まで下落。NYダウもリスクオフで前日比600ドル超となる下落となったことから、日経225も20,200円割れまで下落。20,224円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりですが、米中貿易戦争が再燃する中で米中関係についてのヘッドラインと、中銀の要人発言に注目です。