ポンド軟調、独政府は離脱交渉の再開を否定=ロンドン為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/21 19:45
ポンド軟調、独政府は離脱交渉の再開を否定=ロンドン為替

 ロンドン午前の取引は、ポンド相場が軟調に推移している。独政府からは離脱交渉を再開することについて否定的な発言が相次いでいる。シュタインマイヤー独大統領は「バックストップについてはすでに議論されている」としており再交渉に応じる気配はなかった。ショルツ独財務相は「すでに合意されたものであり、誰も変更を期待していない」と突っぱねている。

 ポンドドルは1.21台半ばが重くなっており、本日安値を1.2121レベルに更新した。ポンド円は129円台半ばが重く、129.04レベルまで下押し。ユーロポンドは0.9120近辺から0.9155近辺へと上昇。ただ、いずれも前日からのレンジ内にとどまっている。

GBP/USD 1.2126 GBP/JPY 129.07 EUR/GBP 0.9155

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