株価リバウンド間近か
金曜日引け後に19.3期1Q決算を発表。売上高は前年同期比0.7%減の3849.37億円、営業利益は同39%減の226.29億円となり、営業利益は市場コンセンサスの265億円を約39億円下振れ。内訳をみると、創立60周年行事関連費用55億円や、セラミックPKGの上海子会社解散費用25億円が計上されており、これらを除けば、実質的にコンセンサスを上回っていると解釈しても良さそうです。
産業・自動車用部品向けが伸び悩み、SPE向けの今期回復は難しいと伝わっているものの、MLCCが好調で、プリンターは為替影響を除けば安定しているなど、業容が弱含んでいないことも好材料。
直近の株価は軟調なものの、週足一目均衡表の基準線が下値サポートとして機能しそうなことや、ストキャスティクスやRSIが低位にあること、信用倍率0.55倍(信用売り残28.09万株・買い残15.46万株)となっていることから、買戻しの可能性も高いとみて、株価はリバウンド入りが近いと予想します。
産業・自動車用部品向けが伸び悩み、SPE向けの今期回復は難しいと伝わっているものの、MLCCが好調で、プリンターは為替影響を除けば安定しているなど、業容が弱含んでいないことも好材料。
直近の株価は軟調なものの、週足一目均衡表の基準線が下値サポートとして機能しそうなことや、ストキャスティクスやRSIが低位にあること、信用倍率0.55倍(信用売り残28.09万株・買い残15.46万株)となっていることから、買戻しの可能性も高いとみて、株価はリバウンド入りが近いと予想します。