旭化成が後場下げ幅を拡大、マテリアル事業が計画下振れで上期営業利益予想を下方修正
旭化成<3407.T>が後場下げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を1兆880億円から1兆710億円(前年同期比2.8%増)へ、営業利益を975億円から945億円(同9.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
住宅事業は足もとで計画通りに進捗し、上期として過去最高の売上高・営業利益を見込んでいるものの、中国経済の減速や自動車関連市場・スマートフォン関連市場の鈍化などの影響を受けて、マテリアル事業の売上高・利益が従来予想を下回る見通し。なお、純利益は670億円から700億円(同11.3%減)へ上方修正している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高5020億8300万円(前年同期比2.5%増)、営業利益413億4300万円(同13.7%減)、純利益243億8000万円(同33.0%減)だった。また、20年3月期通期業績予想は、売上高2兆2680億円(前期比4.5%増)、営業利益2050億円(同2.2%減)、純利益1475億円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
住宅事業は足もとで計画通りに進捗し、上期として過去最高の売上高・営業利益を見込んでいるものの、中国経済の減速や自動車関連市場・スマートフォン関連市場の鈍化などの影響を受けて、マテリアル事業の売上高・利益が従来予想を下回る見通し。なお、純利益は670億円から700億円(同11.3%減)へ上方修正している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高5020億8300万円(前年同期比2.5%増)、営業利益413億4300万円(同13.7%減)、純利益243億8000万円(同33.0%減)だった。また、20年3月期通期業績予想は、売上高2兆2680億円(前期比4.5%増)、営業利益2050億円(同2.2%減)、純利益1475億円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。
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