翻訳センター Research Memo(6):無借金経営。短期及び中長期の安全性が非常に高い

配信元:フィスコ
投稿:2019/07/10 16:06
■業績動向

2. 財務状況と経営指標
翻訳センター<2483>の2019年3月期末の総資産残高は2018年3月期末比745百万円増の6,486百万円と資産規模を拡大した。そのうち流動資産は552百万円増であり、受取手形及び売掛金の572百万円増が主な要因である。固定資産は193百万円増であり、無形固定資産及び投資その他の資産の増加が主な要因である。

負債は前期末比334百万円増の2,135百万円となった。主な増加は、流動負債256百万円増であり、主な要因は買掛金などの増加である。なお、同社は無借金経営を継続しており、有利子負債はない。

経営指標では、流動比率で264.4%、自己資本比率で67.0%とともに高い水準にあり、高い財務の安全性を維持している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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