マーケットコンディション
先週のドル円は、107.78円で始まると、東京時間は米雇用統計を控え107円台後半で小動き。ロンドン時間、108.06円まで買われ、小高く推移。NY時間、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数は予想16.0万人に対し22.4万人と上振れると、利下げ観測が後退。米10年債利回りが上昇すると、ドル円は108.62円まで上昇。しかし、トランプ米大統領が「FRBの利下げは経済を押し上げる」と発言すると、108.42円まで下押し。その後、下落して始まったNYダウ平均が下げ幅を縮小させると108.63円まで上昇し108.47円でクローズをむかえた。