フライトは続伸、各種決済端末がＧＭＯフィナンシャルゲートと接続開始◇

　フライトホールディングス<3753.T>は続伸している。２４日の取引終了後、子会社フライトシステムコンサルティングの各種決済端末に関して、ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>子会社で、対面クレジットカードなどの決済事業を展開するＧＭＯフィナンシャルゲート（ＧＭＯ－ＦＧ）との接続を開始したと発表しており、これが好感されている。

　今回のＧＭＯ－ＦＧとの接続は、多岐にわたるキャッシュレスソリューションに柔軟に対応するのが狙い。特に非接触クレジットカード（正式名称「コンタクトレスＥＭＶ」）対応については、訪日外国人のインバウンド需要を考慮すると必須の決済手段であり、フライトシステムの全ての決済端末で対応が可能になっているが、ＧＭＯ－ＦＧは業界に先駆けいち早くコンタクトレスＥＭＶに対応しており、接続によりフライトシステムのビジネスの領域が大きく広がると期待しているという。また今後は、ＧＭＯ－ＦＧを通じて付加価値の高い決済ソリューションの拡販を進める予定で、第１弾として自動精算機向けソリューションを展開する。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS