ブロックチェーン技術を利用して、個人の価値を株式のように取引・交換可能となるサービス「VALU」を2017年にローンチしたVALU社が、今夏にふたつめのプロジェクトとなる飲食事業に特化した資金調達プラットフォーム「Fundish」を立ち上げると公表した。
VALUとは個人が自身の発行したトークン(VA)を株式のようにビットコインを利用して取引できるサービスで、SNSのフォロワー数・友達数に応じて算出された自身の時価総額を元にトークンを発行し、シェアや取引ができる仕組み。トークンを発行した個人は、自身がやりたいことに継続的な支援を募ることができて、VALU社の公開情報では現在12万人のユーザーがおり、累計支援総額は10億円超という。
新たに発表予定の「Fundish」では、ブロックチェーンを利用して飲食店が会員権を特典として発行するクラウドファンディングによる資金調達の仕組みに加え、購入後の会員権をユーザー同士で売買可能な二次流通機能を提供する。会員権の時価が高まれば、顧客や従業員などへ還元されるという仕組みと踏んでいる。
VALUは、ローンチ後に堀江貴文氏や家入一真氏、はあちゅう氏などのインフルエンサーが利用したことでも注目を集めた。飲食業に特化したプラットフォームが、顧客への還元と店舗の資金調達に好影響となるかが注目される。
<SI>
VALUとは個人が自身の発行したトークン(VA)を株式のようにビットコインを利用して取引できるサービスで、SNSのフォロワー数・友達数に応じて算出された自身の時価総額を元にトークンを発行し、シェアや取引ができる仕組み。トークンを発行した個人は、自身がやりたいことに継続的な支援を募ることができて、VALU社の公開情報では現在12万人のユーザーがおり、累計支援総額は10億円超という。
新たに発表予定の「Fundish」では、ブロックチェーンを利用して飲食店が会員権を特典として発行するクラウドファンディングによる資金調達の仕組みに加え、購入後の会員権をユーザー同士で売買可能な二次流通機能を提供する。会員権の時価が高まれば、顧客や従業員などへ還元されるという仕組みと踏んでいる。
VALUは、ローンチ後に堀江貴文氏や家入一真氏、はあちゅう氏などのインフルエンサーが利用したことでも注目を集めた。飲食業に特化したプラットフォームが、顧客への還元と店舗の資金調達に好影響となるかが注目される。
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