アジア株 上海株は変わらず、米中先行き不透明感強く 韓国株は年初来の上げ帳消し

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/24 14:15
アジア株 上海株は変わらず、米中先行き不透明感強く 韓国株は年初来の上げ帳消し

東京時間14:11現在
香港ハンセン指数   27311.95(+44.82 +0.16%)
中国上海総合指数  2851.40(-1.11 -0.04%)
台湾加権指数     10335.58(+27.21 +0.26%)
韓国総合株価指数  2044.07(-15.52 -0.75%)
豪ASX200指数    6442.50(-49.29 -0.76%)
インドSENSEX30種  38898.31(+86.92 +0.22%)

アジア株は高安まちまち。
上海株は前営業日終値を挟んで推移。米中貿易への先行き不透明感が根強く、積極的な売買は手控えられている。トランプ米大統領が「ファーウェイはきわめて危険だが、米中通商合意の一環で問題が解決される可能性がある」と述べたことが好感され、序盤は買い優勢で始り、一時0.6%近く上昇する場面も見得られた。
しかし、米商務省が「通貨安誘導をしている国に対して関税を課す方針」との報道が伝わったことが不安視されており、徐々に上げ幅を縮小、前営業日終値を挟んで推移している。ハイテクや通信サービス関連が下落している。
韓国株は0.75%安、年初来の上げを帳消しにしている。サムスン電子やLGディスプレイなどハイテク関連が総じて下落している。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)