G20福岡開催を記念に、福岡でブロックチェーンイベントを開催【フィスコ・ビットコインニュース】

一般財団法人インターネット協会は、6月8～9日に福岡でG20財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されることを記念して、6月7日、「IoT/AI時代におけるオープンイノベーション推進協議会」第3回シンポジウムを福岡で開催すると発表した。

同イベントでは、AIやブロックチェーンなどにより金融サービスの利便性を格段に向上させる“フィンテック・サービス”に焦点をあて、SBIホールディングス<8473>子会社であるSBI Ripple Asiaの代表取締役、沖田貴史氏などをゲストに、様々なテーマで講演やパネルディスカッションを行うようだ。

定員は600名で、興味関心のある人なら誰でも参加可能であるとしており、公式サイトの申し込みフォームから応募できる。

また、ブロックチェーンの研究開発を手がけるchaintope（福岡県・飯塚市）は6月2日、福岡で「地方創生トークンサミット2019～ブロックチェーンが紡ぎ出す地方の未来～」を開催すると発表している。これは、“地方創生トークンコミュニティ＆エコノミー“をテーマに、現状や目指す未来について講演やパネルディスカッションを行うイベントで、G20を主催する「G20 FUKUOKA」も後援している。

同月、大阪で開催される20カ国・地域首脳会議（G20サミット）では、各国の仮想通貨規制に応用できる手引書を策定する議論を始めることが報じられている。現在各国における仮想通貨規制の整備が進んでいる段階だが、規制に対する国際的な考え方が共有されるのは初となる。今後の動向が注目される。


＜HH＞