安川電、キーエンスなどFA関連軟調、米中摩擦懸念とGDP発表で低調な設投需要嫌気◇
安川電機<6506.T>が一時4%超の下げで3500円台を割り込み、75日移動平均線近辺の攻防となっているほか、キーエンス<6861.T>も1000円を超える下げをみせるなどFA関連株に売り圧力が強い。中国の商務部報道官が貿易問題で米政権を改めて批判したことも背景に、米中摩擦が再び先鋭化していることへの懸念と、きょう朝方に発表された1~3月期のGDPで設備投資関連の低迷が確認されたことが買い手控え感につながっている。為替は円安傾向にあるものの、輸出セクターであるFA関連の軟調で全体指数も上値が重くなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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