ヨコオ<6800>は13日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比5.5%増の547.52億円、営業利益が同3.4%減の30.28億円、経常利益が同12.9%増の32.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.5%減の22.09億円となった。
車載通信機器は、主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする車載アンテナ製品が、日系自動車メーカーの国内・海外向けともに販売が伸長し、前期を上回った。
回路検査用コネクタは、半導体後工程検査用治具の販売が、主要顧客の生産調整などにより前期を下回った。また、半導体前工程検査用治具の販売は、周辺機器を含めてワンストップソリューションでサービスを提供する新ビジネスが増加要因となった一方、既存製品の販売減により前期を下回った。一方、LTCC事業は、インターポーザ基板/LED基板などの販売が大幅に伸長し、前期を上回った。
無線通信機器は、ファインコネクタ事業において、携帯端末メーカー向け販売が受注減により落ち込んだものの、POS端末/ヘルスケア市場向け販売の堅調な推移により、売上高は前期を上回った。メディカル・デバイス事業においても、国内顧客向けユニット製品販売の堅調な推移に加え、部品販売が増加したことにより、売上高は前期を大幅に上回った。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の580.00億円、営業利益が同20.5%増の36.50億円、経常利益が同9.5%増の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.2%増の25.00億円を見込んでいる。売上高はさらに過去最高を更新し、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も過去最高益を目指す。
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車載通信機器は、主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする車載アンテナ製品が、日系自動車メーカーの国内・海外向けともに販売が伸長し、前期を上回った。
回路検査用コネクタは、半導体後工程検査用治具の販売が、主要顧客の生産調整などにより前期を下回った。また、半導体前工程検査用治具の販売は、周辺機器を含めてワンストップソリューションでサービスを提供する新ビジネスが増加要因となった一方、既存製品の販売減により前期を下回った。一方、LTCC事業は、インターポーザ基板/LED基板などの販売が大幅に伸長し、前期を上回った。
無線通信機器は、ファインコネクタ事業において、携帯端末メーカー向け販売が受注減により落ち込んだものの、POS端末/ヘルスケア市場向け販売の堅調な推移により、売上高は前期を上回った。メディカル・デバイス事業においても、国内顧客向けユニット製品販売の堅調な推移に加え、部品販売が増加したことにより、売上高は前期を大幅に上回った。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の580.00億円、営業利益が同20.5%増の36.50億円、経常利益が同9.5%増の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.2%増の25.00億円を見込んでいる。売上高はさらに過去最高を更新し、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も過去最高益を目指す。
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