エクストリームは乱高下、業績急拡大で株主還元姿勢強化も売り買い錯綜
エクストリーム<6033.T>に大口買い流入でカイ気配で始まった後、まとまった売り玉が顕在化して大きく下値を探る動きとなった。ソフト会社に専門人材を派遣しスマートフォンゲームの開発支援を行っているが、同社が保有するIP「ラングリッサー」のロイヤルティ収入が収益に大きく貢献している。14日取引終了後に発表した19年3月期決算は売上高が前の期比93%増の62億8600万円、営業利益は同3.2倍の9億4500万円と急拡大、更に20年3月期についても営業利益は前期比11%増の10億5000万円と2ケタ成長を見込んでいる。19年3月期の年間配当は前の期比7円増配の21円、更に20年3月期は前期比4円増配の25円を計画するなど、株主還元姿勢を高めていることもポジティブ材料だが、好業績は事前に織り込みが進んでおり強弱観が対立する形となった。
出所:minkabuPRESS
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