住友ベ、前期最終が一転増益で上振れ着地・今期は微増益、実質増配へ

配信元:株探
投稿:2019/05/13 13:00
 住友ベークライト <4203> が5月13日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結最終利益は前の期比0.0%増の150億円になり、従来予想の150億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。20年3月期は前期比0.1%増の151億円とほぼ横ばい見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当は90円とし、前期の株式併合を考慮した実質配当は20.0%増配とする方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比31.8%増の42.9億円に拡大したが、売上営業損益率は前年同期の6.5%→-0.9%に急悪化した。

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