鳥居薬が商い急増で大幅高、「デルゴシチニブ軟膏」第3相臨床試験の結果良好◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/26 13:01
鳥居薬が商い急増で大幅高、「デルゴシチニブ軟膏」第3相臨床試験の結果良好◇  鳥居薬品<4551.T>が大幅高。寄り付きで大口の買いが流入しカイ気配スタートとなり、一時14.8%高に買われた。商いは前場段階で前日の5倍強の水準をこなしている。25日取引終了後、同社は親会社のJT<2914.T>とアトピー性皮膚炎患者を対象に開発中のヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤「JTE-052(一般名:デルゴシチニブ)」の軟膏剤(「デルゴシチニブ軟膏」)について、2~15歳の小児患者を対象とした第3相臨床試験の速報結果が良好だったと発表。これを材料視する形で投資資金が集中した。

 なお、16歳以上のアトピー皮膚炎患者を対象とした日本国内における製造販売の承認申請は1月31日に実施している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
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