「サポートライン割れ」→「下降モメンタムの強まり」も
【注目ポイント1】遅行スパンの動向
【注目ポイント2】BB・-2σライン(≒143.80円)サポート成否
【見通し】「143.80円」割れなら、「141.00円」付近までの下押しも
ブレグジットを巡る問題が混迷を極める中、英ポンド/円は足もとの方向性を探る相場展開となっています。
別図チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態となっていること、3) ローソク足が青色の雲(=サポート帯、先行スパン)の中で推移していること、4) ローソク足の上方でパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)が点灯していること、そして、5) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっている(別図青色点線丸印)ことから、英ポンド/円は上方硬直性を伴うレンジ相場となっていることが視認できます。
別図チャートの注目ポイントは2点。
まず1点目は、遅行スパンの動向。(別図赤色矢印)
これからの時間において、仮に遅行スパンの先端部分がローソク足を下抜けブレークした場合は、「逆転シグナル」となり、下降トレンドの起点となる可能性があります。
そして2点目は、ローソク足とBB(ボリンジャーバンド)・-2σラインの関係。(別図黄色矢印)
これからの時間において、仮にローソク足がBB・-2σライン(≒143.80円)を終値ベースで下回る動きとなった場合は、「サポートライン割れ」→「下降モメンタムの強まり」となる可能性も。
上記2点が確認できた場合は、2/15に付けた安値である141.00円(別図青色三角印)付近までの下押しフローを想定すべきでしょう。
【注目ポイント2】BB・-2σライン(≒143.80円)サポート成否
【見通し】「143.80円」割れなら、「141.00円」付近までの下押しも
ブレグジットを巡る問題が混迷を極める中、英ポンド/円は足もとの方向性を探る相場展開となっています。
別図チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態となっていること、3) ローソク足が青色の雲(=サポート帯、先行スパン)の中で推移していること、4) ローソク足の上方でパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)が点灯していること、そして、5) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっている(別図青色点線丸印)ことから、英ポンド/円は上方硬直性を伴うレンジ相場となっていることが視認できます。
別図チャートの注目ポイントは2点。
まず1点目は、遅行スパンの動向。(別図赤色矢印)
これからの時間において、仮に遅行スパンの先端部分がローソク足を下抜けブレークした場合は、「逆転シグナル」となり、下降トレンドの起点となる可能性があります。
そして2点目は、ローソク足とBB(ボリンジャーバンド)・-2σラインの関係。(別図黄色矢印)
これからの時間において、仮にローソク足がBB・-2σライン(≒143.80円)を終値ベースで下回る動きとなった場合は、「サポートライン割れ」→「下降モメンタムの強まり」となる可能性も。
上記2点が確認できた場合は、2/15に付けた安値である141.00円(別図青色三角印)付近までの下押しフローを想定すべきでしょう。