外為サマリー:1ドル111円60銭台へ上昇、ドル買い優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/20 10:20
外為サマリー:1ドル111円60銭台へ上昇、ドル買い優勢に  20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円61銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安で推移している。

 19日のニューヨーク外国為替市場は、19~20日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後の金融政策についてハト派的な姿勢を強めるのではないかとの思惑から、ドル売り・円買いが先行した。ただ、FOMC終了後の声明文や、パウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとの姿勢も根強いことから円は対ドルで伸び悩んだ。ドルは一時111円20銭台へ下落した。

 この日の東京市場に移ってからは朝方111円30銭前後で推移していたが、午前9時過ぎから買い優勢で111円60銭台に上昇した。この日はゴトー日(5・10日)でドル買いが強まった様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1346ドル前後と横ばい。対円では1ユーロ=126円68銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。


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