カルナバイオサイエンス<4572>は4日、国立がん研究センターとの共同研究において創出した、Wntシグナル阻害剤(新規キナゾリン誘導体)の特許出願で、特許庁より特許査定を受けたことを発表した。
Wntシグナルは、幹細胞の増殖と分化を調節して恒常性の維持管理をしており、様々ながんやがん幹細胞で活性化されていることが知られており、Wntシグナル阻害薬はがん免疫療法での応用の可能性も考えられるとのこと。
同社と国立がん研究センターは、Wntシグナルを標的としたキナーゼ阻害薬の共同研究を2008年から行っており、今後も画期的な治療薬の開発を目指し共同研究を進めていくとしている。
<SF>
Wntシグナルは、幹細胞の増殖と分化を調節して恒常性の維持管理をしており、様々ながんやがん幹細胞で活性化されていることが知られており、Wntシグナル阻害薬はがん免疫療法での応用の可能性も考えられるとのこと。
同社と国立がん研究センターは、Wntシグナルを標的としたキナーゼ阻害薬の共同研究を2008年から行っており、今後も画期的な治療薬の開発を目指し共同研究を進めていくとしている。
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