【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円(TFX)は底堅く推移。週初110.490で寄り付いた米ドル/円(TFX)は、主要株価指数が堅調に推移したことから110円台半ばから110円台後半で徐々に下値を切り上げながら小幅に上昇いたしました。週間の高安の差は0.525円。終値は110.670。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。経済指標においては、週末の28日と3月1日に主要な経済指標が集中しており、特に28日の米第4Q実質GDPと3月1日(日本時間3月2日0時)の米2月ISM製造業景気指数に注目です。
また、モラー特別検察官によるロシアゲート疑惑に関する報告書の提出、パウエル米FRB議長の議会証言(26日、27日)、ベトナムで開催される米朝首脳会談(27日~28日)、非常事態宣言をめぐる米国の債務上限引き上げ協議などもあり、今週から来週にかけてマーケットに大きく影響しうるニュースが飛び交う可能性があります。
これまで継続されていた米中貿易協議については、結局先週末までに纏まらなかったとはいえ、ヘッドラインはこの協議が上手く進んでいると報じられていることに加え、中国への関税引き上げ期限が延長をトランプ大統領がTwitterでつぶやいていることもあり、マーケットは楽観的なスタンスになっています。
ただし、世界経済が鈍化しつつある中、米国の欧州車や日本車への関税引き上げ懸念やイギリスのEU離脱問題などもあり注意が必要です。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。経済指標においては、週末の28日と3月1日に主要な経済指標が集中しており、特に28日の米第4Q実質GDPと3月1日(日本時間3月2日0時)の米2月ISM製造業景気指数に注目です。
また、モラー特別検察官によるロシアゲート疑惑に関する報告書の提出、パウエル米FRB議長の議会証言(26日、27日)、ベトナムで開催される米朝首脳会談(27日~28日)、非常事態宣言をめぐる米国の債務上限引き上げ協議などもあり、今週から来週にかけてマーケットに大きく影響しうるニュースが飛び交う可能性があります。
これまで継続されていた米中貿易協議については、結局先週末までに纏まらなかったとはいえ、ヘッドラインはこの協議が上手く進んでいると報じられていることに加え、中国への関税引き上げ期限が延長をトランプ大統領がTwitterでつぶやいていることもあり、マーケットは楽観的なスタンスになっています。
ただし、世界経済が鈍化しつつある中、米国の欧州車や日本車への関税引き上げ懸念やイギリスのEU離脱問題などもあり注意が必要です。