アドソル日進は反落、第3四半期営業利益22%増も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/08 12:48
 アドソル日進<3837.T>は反落している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)単独決算は、売上高89億4600万円(前年同期比11.2%増)、営業利益7億9300万円(同22.3%増)、純利益5億4400万円(同20.4%増)と大幅増益だったものの、目先の材料出尽くし感からこの日は利益確定売りに押される展開となっている。

 第3四半期決算は、社会インフラ事業におけるエネルギー分野が、電力・ガスの自由化・分社化や新サービスの創出などの需要を取り込み拡大。また、先進インダストリー事業で先進EVや自動運転など次世代自動車関連が拡大したほか、セキュリティー・ソリューションなども堅調に推移し業績向上を牽引した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高115億円(前期比4.6%増)、営業利益8億8000万円(同5.7%増)、純利益5億6400万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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